Reiki Style

用語集

アチューンメント
レイキが流れるように回路を開くこと。
人間と自然とが乖離してしまったとはよく言われますが、レイキを通す回路も、自然と遠ざかる課程で、ほとんど閉じられてしまいました。その回路を開く作業がアチューンメントです。
アチューンメント後は、レイキがよく流れるようになります。たとえ勝手に流れるものであっても、パイプが太い方がより効果が出ますので、そのパイプを太くするために、レイキを日々使うことが必要です。

 

アファメーション
願望達成したい事柄を、「~したい」ではなく、
「良い成績が取れました」のように、「~した」と使うか、
「希望のコースが取れて、満足しています」のように、「~しています」といったように、肯定的に断言をする事で、目標達成や潜在能力開発に、効果があるとされています。

 

臼井 甕男(うすい みかお)
現在レイキとして世界中に広まっている手当て療法を中心とした民間療法の一種「臼井靈氣療法」(臼井霊気療法)の創始者(肇祖)。
1865年8月15日 – 1926年3月9日 (Wikipedia 一部改)
こちら「レイキの歴史」もご参照下さい。

 

遠隔レイキ
レベル2になると、相手に手を触れなくてもレイキを使えるようになります。シンボルとマントラの助けを借りて、隣の部屋にいる人、遠くに住む親戚にも、レイキを送れるようになる、これを「遠隔レイキ」といいます。他人だけでなく、自分自身にも送れます。背中、足先、口の中、内臓など手が届かない部分にレイキができて便利です。こちらのQ&A「遠隔が出来ません」もご参照下さい。

 

オーラ
体を取り巻くエナジーフィールドのこと。チャクラを通じて、精神と肉体に相互作用する。中国の「気(Qi)」やインドの「プラナ(Prana)」と同一視されている。

合掌
西洋レイキと直傳靈氣の手の合わせ方は違います。
西洋レイキでは、手のひらの力を抜き、ふんわりと卵形にして手を合わせます。
直傳靈氣では、両手の間に薄紙一枚が入る程度にぴたりと手を合わせます。
背筋は伸ばしてリラックスした状態で腹式呼吸をします。
背筋を伸ばす際は、胸が反り返らないように注意します。両肩甲骨を結んだ背骨の上あたりを意識すると良いでしょう。
リラックスした状態とは、体全体に余分な力がかかっていない状態です。浄心呼吸法を始める前に眉間、首、肩といったところを軽く動かし、力を抜いていくとやりやすいでしょう。身体に余分な力が入っていると、その箇所で「氣」が滞ります。
腹式呼吸の際は、口から吸った空気が、丹田に降りてくるようにイメージすると良いでしょう。

 

合掌呼吸法
単に合掌するだけではなく、イメージングを伴った瞑想法です。
呼吸に合わせ、合掌した手から靈氣を取り入れ、丹田に流れた後、再び手から出ていくイメージで行います。
合掌呼吸法をすることは、手から靈氣が流れる感覚をつかむ練習にもなります。

 

鞍馬
臼井先生が、鞍馬寺で断食修行中に、レイキを感得されたというエピソードもあり、レイキにゆかりの深い京都のお寺です。
唐招提寺で有名な鑑真和尚の高弟である鑑禎が770年に毘沙門天を祀ったのが始まりである伝えられています。その後、796年に藤原の伊勢人が毘沙門天とともに、千手観音をあわせて祀り、鞍馬寺の基礎ができました。
その後、真言宗、天台宗を経て、1949年から鞍馬弘教の総本山として現在に至っています。ちなみに、尊天ですが、60年に一度、丙寅の年だけ拝むことができる秘仏になっています。

 

血液交換法
名前を聞くとぎょっとしますが、実際に血液を抜き取ったり交換するような技法ではありません。この技法は、軍医でもあった林忠次郎先生が考案されたものと伝えられています。具体的には、頸椎から仙骨・足首までの、血液のめぐりをよくする手当の技法で、本来は施術の最後に靈氣を身体に浸透させるために行われていました。
肉体の疲れを取り除き、元気づけ、リフレッシュさせる効果があります。
新しい血を作る造血幹細胞は、背骨(=脊椎)、胸骨、肋骨、骨盤など、体幹の中心部分にあるので、血液交換法という名前も、単に血の巡りをよくする以上の効果があるのではないかと思います。

 

乾浴法(けんよくほう)
レイキのエネルギーによる心身浄化法。「かんよく」ではなく「けんよく」と読む。
両足を肩幅くらいに開いて立つ
左肩に右手を当て、右腰に向かい、手の平でシュッと祓うようにする。右肩から左手で、左肩から右手で、と計3回行う。
左手を、てのひらを下にして前方に伸ばす。右手の平で、左肩から指先へとシュッと祓うようにする。左手、右手、とかえて、計3回行う。
以上を繰り返し、最後に合唱をする。

※ポイント※
「常に左から始める」「3回」と覚えておくと良い。(スクールにより多少形は変わります)

※伝統靈氣の方法※
手の平は上向き。手首から指先に向かってしごくようにして祓う。
息を吐くと同時に、ヒューッといった声を出す。

 

五戒
「今日丈けは、怒るな 心配すな 感謝して 業にはげめ 人に親切に」というものです。
日々、どのような気持ちで過ごせばいいかを説いたもの。こちらのQ&A「どうすればレイキの力が強くなりますか?」もご参照下さい。

 

好転反応
心身の機能が調和していないときにレイキを行うと、バランスをとろうするために一時的に起こる反応。
体内の悪いものを排出し、本来の機能を取り戻そうとして起こる肉体的な反応以外に、精神的な反応もある。

サイコメトリー
物体に残る持ち主等が残した何らかのエネルギーを読み取ること。

 

浄心呼吸法
発霊法の構成要素の一つです。簡単に言うと、背筋を伸ばして、リラックスした状態で腹式呼吸をします。手は力を抜き、手のひらを上にして軽く膝の上におきます。
背筋を伸ばす際は、胸が反り返らないように注意します。両肩甲骨を結んだ背骨の上あたりを意識すると良いでしょう。
リラックスした状態とは、体全体に余分な力がかかっていない状態です。浄心呼吸法を始める前に眉間、首、肩といったところを軽く動かし、力を抜いていくとやりやすいでしょう。身体に余分な力が入っていると、その箇所で「氣」が滞ります。
腹式呼吸の際は、口から吸った空気が、丹田に降りてくるようにイメージすると良いでしょう。

 

シンボル
図形であるシンボルと共に、マントラを一緒に使うことで、目的に応じて、より効果的にレイキを使う。通常の臼井レイキでは4つのシンボル・マントラがある。

 

性癖治療
直傳靈氣でいう性癖とは、心の癖のことを指します。トラウマ、カルマ、ストレス、プレッシャー、不安が強い、朝起きられない、アルコール、タバコに依存しやすい、引きこもり、食べ過ぎ、便秘など、本人または周囲が問題視している事柄が心身の状態として現れたものです。

性癖治療とは、それらの心の癖を抱えて弱っている人間の魂に直接語りかけます。言霊により魂本来の使命を思い出させ、改善していく、直傳靈氣独特の技法です。速効性のあるものではありませんが、根気よく続けることで、じわじわと結果があらわれてきます。遠隔を使って行うことも可能です。

代替医療
日本補完代替医療学会の定義によれば、[現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称]とされる。(リンク)具体的には、指圧・鍼灸・マッサージ・気功・アーユルヴェーダ・アロマセラピー・温泉療法など多数。

 

高田はわよ
ハワイのホノルルで生まれた日系アメリカ人2世。レイキを西洋社会に紹介した人物でり、今日のレイキ普及のきっかけを作った人。
1900年12月24日 – 1980年12月11日

 

チャクラ
サンスクリット語で「車輪」を表す言葉で、人間の生命や肉体、精神のはたらきをコントロールする、「気」の出入り口のこと。一般に7カ所ある。

 

肇祖(ちょうそ)
レイキを創始した臼井甕男のことを指す。
レイキの世界では、創始者といわずに「肇祖」という字を使う。
ちなみに「肇」は訓読みで「はじめる」。

ニューエイジ
ニューエイジ運動は、70年代頃に始まったムーブメントのこと。公害等の社会問題が顕在化する中、物質的な面に重点を置く従来の価値観を批判し、代わりに超自然的・精神的な思想・感覚を大切にすることで、従来の世界観から解放された、人間的な生き方を模索しようとする運動。ウッドロック・フェスティバルなどが出来事として有名。

ハイヤーセルフ
文字通り、「higher self=高次元の自分」です。過去や未来も超越したところにある真実の自分のこと。(自分の)全てを理解している潜在意識部分と考えることもできる。

 

発霊法
レイキの質や効果を高めるための呼吸法。日々行うと良い。また、心身のリラックスに効果がある。
浄心呼吸法と合掌を組み合わせて行います。

 

林 忠次郎(はやし ちゅうじろう)
臼井甕男が靈氣療法(レイキ)のすべての内容を教える資格である「師範(「神秘伝」ともいう)」を与えた20人(または21人)のうちの一人。神奈川県出身。海軍兵学校卒。海軍大佐。
1879年 – 1940年(Wikipedia 一部改)

 

パワーストーン
癒しに効果があったり、恋愛面に効果があったりと、何かしらの特殊な効果があると考えられている石の総称。ちなみに、パワーストーンは、和製英語で、英語ではクリスタル・ジェムストーンと呼びます。

 

ヒビキ・病腺
自分や他の人の体に手を当てたときに、悪い部分から来る反応のこと。反応の内容は、個人差があり、熱感であったり、ピリピリ感であったりと様々。
ヒビキ・病腺には、出やすい箇所があります。
人間の身体は、一カ所だけが悪いということはなく、悪いところは分散して持つという性質があります。
これは、一カ所に集め巨大化したものを浄化するよりも、数カ所に分散して浄化する方が効率が良いためです。
レイキ・靈氣は、その浄化力に力を与えます。
手を当てることで、ヒビキ・病腺は刻々と変化していきますが、その変化のグラフの感知が、効果的なヒーリングの目安となります。
ヒビキ・病腺を的確に捉えさえすれば、レイキ・靈氣によってそれが消えていくのを確認できます.
この経験により確実に病腺を捉えられるようになり、今後もより効果的なレイキ・靈氣を行えるようになりますし、
自信を持ってヒーリングにあたることができるようになります。
こちらのQ&A「ヒビキがわかりません」もご参照下さい。

 

ヘミシンク(Hemi Sync)
ロバート・モンローという人が考え出したものです。
音の周波数と脳波が同調するbrainwave synchronizationという考えを基に、特定の周波数の音を意図的に聞かせることで、左右の脳を特定の周波数の脳波にシンクロさせて、意図的に脳波を瞑想状態や、睡眠状態と同じ状態にできると考えました。
ただ、誘導したい脳波の周波数が、人間の耳には聞こえづらい低い周波数であるという問題があったのですが、モンローは1839年にハインリッヒ・ダブという人が発見したバイノーラルビートという効果を使って、この問題を解決しました。
バイノーラルビートとは、わずかにずれた周波数の音を左右の耳から聞くと、二つの音が打ち消しあったり、強め合ったりするので,ぶぅ~~~んという感じのうなり(beat)がある種の錯覚として聞こえることです。
このビートの周波数を,目的の脳波の周波数にあわせておけば、直接、耳から聞こえない音でも、脳内で低周波でも聞こえるようになるわけです。
バイノーラルビートでは、周波数の差が大切なので、ひとつの音は右の耳だけに,他方は左の耳だけに入るようにしなければならないので、ヘミシンクを聞く際にはヘッドホンが必要です。

 

ポジション
主に西洋レイキでは、頭部・体前面・体後面にそれぞれ、4つずつ合計で12箇所、レイキを流す際に基本となる場所があります。これを12ポジション、スタンダードポジションなどと言います。チャクラの位置に対応して、決められています。
レイキは基本的にどこに手を当ててもかまいませので、12ポジションを参考にしつつ、自らの感覚に従ってレイキすることも大切です。

マントラ
シンボルと共に、言霊(音)であるマントラを一緒に使うことで、目的に応じて、より効果的にレイキを使う。通常の臼井レイキでは4つのシンボル・マントラがある。

レイキサークル
全員で、サークル(輪)になってレイキを回すことです。大勢の人がレイキを行うことで、レイキが活性化されます。アチューンメントを受けてない人でもこの輪に加わると、レイキを実感できることがよくあります。

 

レイキマラソン
1)一人の人に、複数の人がリレー形式で、レイキを送ることを言います。1時間以上、場合によっては1日以上送ることもあります。どちらかというと、レイキリレーですよね。
2)一人の人に、複数の人が同時にレイキヒーリングすることを指します。こちらの方は練習交流会でよくやります。

 

靈授
人本来の能力である靈氣が、再び良く流れるように、天との回路を掃除すること。
日本古来の考え方では、生きている人間なら誰でも生まれつき高次の存在との繋がりがあります。
しかし人間が自然と遠ざかる過程で、その回路も覆われてしまいました。
靈授を受けることで、その覆いが取り除かれ、再び靈氣が流れるようになります。
臼井先生、林先生の時代には、靈授を定期的に繰り返し受けることは良いこととされていました。
靈授は、受ければ受ける程、自分自身の波動も上がり、レイキの流れも確実に良くなります。

アチューンメントと霊授の違い
西洋レイキのアチューンメントは、チューニングということです。
アチューンメントにより人は、今までなかった天との繋がりが生まれ、レイキが流れるようになる、という発想です。
だから、西洋レイキでは、一生涯に一度アチューンメントを受ければそれで十分とされています。
伝統レイキの靈授は、誰もが生まれながらに天との繋がりがあるのだから改めてチューニングする必要はない、靈授とは、すでに持っているチューニングポイントを掃除することだ、という発想です。
そのために、一生のうちに何度でも定期的に靈授を受けて自身を清め波動を高めることが推奨されています。

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